皆さん、こんにちは。73歳の現役ドライバーです。👴 今朝は放射冷却のせいで、トラックの窓が氷の膜で真っ白でした。173cmの体を少し丸めながら霜を削っていると、ふとニュースで流れる「イラン情勢」や「エネルギー危機」という言葉が頭をよぎり、冬の風より少し冷たい不安が胸をかすめます。
今朝も相棒(トラック)の燃料ゲージが半分以下なのを見て、思わずハラハラしてしまいました。もし、中東からの石油が止まったら……。私たちが運んでいるモスバーガーやケンタッキーを楽しみに待っている子供たちの笑顔はどうなってしまうんだろう。
そんな時、ふとスマホの画面に並んだ「Français (Canada)」の文字が目に留まりました。最近来日したカナダの首相との絆。遠い国のように思えて、実は私たちの「日常」を支える強力なパートナーがそこにいる。そう気づいた瞬間、冷え切った指先に少しだけ熱が戻ったような気がしたんです。
🚚 詳しく解説:火力発電を支える「木質ペレット」の正体
カナダが日本に届けてくれるのは、ウランやレアメタルだけではありません。今、日本のエネルギー不安を解消する鍵として注目されているのが**「木質ペレット」**です。
木質ペレットとは?
一言で言えば、**「木のおがくずをギュッと固めた、天然の固形燃料」**です。 乾燥させた木材の端材や間伐材を粉砕し、高い圧力をかけて小さな円筒状に成形したものです。接着剤を使わず、木材自身の成分(リグニン)で固めるため、非常にクリーンなのが特徴です。

なぜこれが「エネルギー危機の救世主」なのか?
- 中東情勢に左右されない「安定感」 石油や天然ガスは中東情勢の影響をダイレクトに受けますが、カナダは広大な森林資源を持つ安定した民主主義国家です。そこから届く木質ペレットは、まさに「信頼の燃料」と言えます。
- 既存の火力発電所を「再利用」できる 木質ペレットの凄いところは、今ある石炭火力発電所の設備をそのまま、あるいは少しの改修で活用できる点です。石炭に混ぜて燃やす(混焼)ことで、二酸化炭素の排出を大幅に抑えつつ、安定した電気を作ることができます。
- カーボンニュートラルなエネルギー 木は成長過程でCO2を吸収するため、燃やしても大気中のCO2を増やさない「再生可能エネルギー」とみなされます。
私たちが高速道路を走るための電気や、冷蔵庫を動かす電気。その一部は、カナダの森から海を越えてやってきた、この小さな一粒が支えてくれているのです。
現場の「思いやり外交」を忘れない
カナダが日本を支えてくれるように、私も次のドライバーのために給油と清掃を欠かしません。 ネットスーパーの現場で、人数が減っても「お疲れ様!」と笑い合える仲間がいる限り、どんなエネルギー危機も、この寒い冬も、私たちはきっと乗り越えていけます。
「あの子たちが、今日もおいしいチキンを食べられますように。」 そんな願いをエンジンに込めて、今日も安全運転で行ってきます!

コメント